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■■岩盤浴と岩盤ドーム浴でよくいただくご質問 |
■Q2.ラジウムとかラドンとかは危なくないのですか? |
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■A2.
お客様からのご質問でもっとも多いのが、「ラジウムの放射能は危険だろう。」、「ラジウムの放射線は危険だろう。」というお問い合わせですので、これにはページを割いてご説明申しあげます。
●弊社の結論
1.原爆や原子力発電所の臨界事故、米軍の劣化ウラン弾などのように、一瞬にして膨大なエネルギーをもつ放射線量を浴びた場合は、人は生命活動を停止する または、障害が起こる。 これは、事実であり常識です。
しかしながら、僅かな放射線量を長期間に渡って被爆した場合は、「放射線ホルミシス効果」で、有益である。
天然ラジウム温泉である三朝温泉、増富鉱泉(増富ラジウム温泉)や岩盤浴で御馴染みの玉川温泉を思い浮かべていただければ、ご理解いただけると思います。
2.「直線しきい値なし仮説」が真実だと仮定すると以下の矛盾が生じます。
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2−1. |
日常生活で年間に被爆する自然放射線量2.4mSvは危険ではないのか? |
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2−2. |
三朝温泉地域の発がん率が、他の地域の半分というのは、どう説明するのか?
※玉川温泉は年間を通じて居住していないのデータなし。
日本国内の70数箇所の放射能泉は、閉鎖しなければいけないの? |
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2−3. |
体内のカリウム(40K)は3000Bqの放射能がある。 危険じゃないのか? |
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2−4. |
なぜ、原爆の被ばく線量100mSv以下の被爆者は白血病の発症率が低いのか?
「直線しきい値なし仮説」に従えば、正比例するはず。 |
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2−5. |
イランのラムサールは、アメリカの自然放射線量の100倍の自然放射線量が観測されているにも関わらず、がんの発症率が100倍にならないのか? |
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2−6. |
アメリカ、インド、中国で自然放射線量が高い地域は、病気の発症率が低く、自然放射線量の低い地域では、病気の発症率が高いのはなぜか? |
●●放射能と放射線の違い
テレビニュースでも、「原子力発電所から放射能漏れ」などと伝えられていますが、放射能は絶対に漏れません。
放射能=放射線を出す能力 これを表す単位はBq(ベクレル)
放射線=波長が短い電磁波または高速で動く粒子。 これを表す単位はSv(シーベルト)
ですから、「放射線が漏れた。」といえば、納得できますが、「放射能」は能力ですから漏れません。
●●ラジウムとラドン/トロンの関係
一口にラジウムと言ってもウラン系列とトリウム系列があります。
ラドン(226Ra)はウラン(238U)の壊変系列で、親核種はラジウム(222Rn)です。
トロン(220Ra)はトリウム(232Th)の壊変系列で、親核種はラジウム(224Rn)です。
ラドンは、放射線の強さが半分になるまでに3.8日かかります。
トロンは、放射線の強さが半分になるまでに55.6秒かかります。
放射能泉(一般的にはラジウム温泉やラドン泉と呼ばれている)は、ラドン濃度で認定されています。
●●世界を2分する2つの仮説
まず、結論を示しますと、どちらも仮説の域を出ておらず、「現段階ではどちらが正しいかは科学的には不明」が正しい態度です。
「三朝のお湯はいい。」、「玉川温泉は最高。」から始まって、なるほどと思う論文までを検討して弊社は、「しきい値あり仮説」での放射線ホルミシス効果を支持しています。
では、2つの仮説を解説いたします。
●直線しきい値なし仮説
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放射線量が小さければ、小さいなりに危険度も小さい。 放射線量が大きくなるに従って、危険度も比例して大きくなる。
従って、出来る限り放射線から防御しなければならない。
現在、国際機関で支持されている仮説です。 |
●しきい値あり仮説(ホルミシス仮説)
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しきい値とは、ある値で影響が現れ、それ以下の場合は影響が出ない境界値のこと。
しきい値あり仮説の場合は、一定線量までは、影響が無いという仮説です。
最近、「放射線ホルミシス効果」として、良い影響があると言われています。
この「しきい値あり仮説」も仮説です。 |
●放射線ホルミシス効果
別ページにて解説しております。
放射線ホルミシス効果とは
●●放射能・放射線をより詳しく知るためのリンク集
こらちのページをご参照願います。
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