|
■岩盤浴とは |
■弊社の考える岩盤浴の位置づけ
岩盤浴とは、湯治客で賑わう玉川温泉が発祥の地で、微量放射線を受けながら、地熱で温まった天然の岩盤に体を横たえる入浴方法です。 水もお湯も使いません。
本来の厳密な意味での岩盤浴とは、玉川温泉の岩盤浴です。
なぜならば、岩盤浴という入浴形態が、玉川温泉以外に無いからです。
韓国のオンドルやその他の入浴方法を起源として、玉川温泉まで話を進めることがよくありますが、韓国のオンドルは、どちらかというと床暖房で、人工的な設備です。
|
左に見えるの茶色の建物が玉川温泉の本館 |
|
■岩盤浴の定義
●広義の岩盤浴
蓄熱された発熱体または、加熱発熱体により加温された物から、人体を加温する。
今、街中や郊外に1日に1件の割りで岩盤浴施設が出来ておりますが、すべて広義の岩盤浴です。 弊社の岩盤ドームベッドも、広義の岩盤浴の範疇に入ります。
●狭義の岩盤浴
玉川温泉の「岩盤浴」を指します。
■岩盤浴 所感
もともと、2004年以前は「岩盤浴」という言葉さえ一般的ではありませんでした。
私が、「岩盤浴」をはじめて聞いたのは2002年秋に八幡平に行く途中で、バスガイドさんが「ここが、阪神の監督さんもいらっしゃった玉川温泉えぇ〜です。 玉川温泉えぇ〜では、温泉のほかに岩の上に横たわる岩盤浴という入浴方法があるんですよ〜。」、♪「はあ〜・・・。」と何とか音頭を歌われました。 私は、「ああここがあの玉川か」と感慨深いものがありました。
私の信条ですが、「湯は三朝、岩盤浴は玉川」。
|
△ このページの先頭へ |
■玉川温泉のご紹介 |
玉川温泉(秋田県)は、十和田八幡平国立公園内にあり、八幡平の頂上へ続く国道沿いにあります。
源泉の温度は98℃にも達し、泉質は強酸性(ph値1.2)で、微量のラジウムを含有しております。
ところが、温泉法でいう泉質の分類では、放射能泉(昔で言う「ラジウム泉」)でも弱放射能泉でもなく、酸性-含二酸化炭素・鉄・アルミニウム・塩化物泉です。
ラジウムは、温泉水だけでなく、岩石、湯の花にも含有されており、湯の花が石化したものが「北投石」です。 実は、この北投石が自然のラジウムを放出しております。 現在では、玉川温泉だけに見られる非常に貴重なものです。
北投石は、昭和27年に特別天然記念物に指定されて、その採取が厳禁となっております。
温泉地不況が伝えられることが多い昨今、玉川温泉はマスコミで取り上げられることも多く、湯治客が日本全国より殺到している温泉地です。 思い通りの宿泊予約が取れません。
玉川温泉の微量放射線量は、2.23μSvで、岩盤の温度(地熱)は、大体45℃から60℃です。
測定機器や測定位置、風速によりさまざまです。 同じ場所で測っても測定結果に1000倍の開きがあると言われております。
さて、玉川温泉の岩盤浴では、専用の岩盤浴施設として3つの専用テントが設営されています。 そのテントに入り、本館で販売しているゴザを岩盤の上に広げて横になります。
2004年10月にゴザは700円でした。 遠方から玉川温泉に来られる方は、新幹線や飛行機の中でゴザを背中に背負って来るわけにもまいりません。 玉川温泉の本館でのご購入をお奨めします。 また、ゴザを2枚買って、1枚を敷き布団として、もう1枚を掛け布団として利用すると快適です。
そして、使用後のゴザは硫黄臭くて、卵が腐った臭いを放ちます。
少し、持って帰るには勇気が要ります。 使用後のゴザは、岩盤浴仲間に差し上げるか、または破棄するしかありません。
|
|
玉川温泉の岩盤浴テント 3張り |
|
玉川温泉の源泉 大噴("おおぶき"と読みます) |
△ このページの先頭へ |
|
■製品紹介
|
■ホームページ内リンク
|
|
お電話でお問い合わせ(お客様専用 10:00〜18:00 土・日・祝日 休日)
フォームでのお問い合わせ(お客様専用 24時間受付)
|